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相棒 Season14のこと

リアタイしていないとどうしても観るのが億劫になってしまい、Season14の途中から手付かずになっていた『相棒』でしたが、10月からSeason15も始まるということで、意を決して見始めたら…やはりその魅力に引き込まれ、ほぼ1日で7話~20話まで観てしまいました。

Season14から特命係にやってきたのは、法務省に籍をおく冠城亘くん。右京さんのことを早々と下の名前で呼び、花の里でもコーナーを挟んだ隣に座り、右京さんの肩に両手を置いて身を隠したり、スキンシップも距離の縮め方もさらりと嫌味なくこなす、コミュ力の高い男性です。
最初にキャストを聞いた時はどうなることかと思いましたが、反町さんがなかなかどうして、この飄々としたキャリアらしからぬキャリアを魅力的に演じていて、4代目相棒のこともすっかり好きになってしまいました。
そして何と言っても、冠城くんの上司である日下部事務次官が魅力的で…! いち室長である冠城くんが、法務省のトップに近い位置にいる事務次官にあれほど可愛がられている理由が、とっても気になるのですが!! わざわざ告げ口して法務省を退官させ、「生きがいを見つけてしまった」なんて苦笑いしながら、警視庁(実際は警察庁からの出向という形だと思いますが)へ異動させてあげるなんて、どんだけ…!
ちなみに、最終話『ラストケース』で、甲斐パパと日下部事務次官が話している姿がマジ美しくて、もえしにました…インテリおじさまズ、最高オブ最高…。

Season14で良かったと思うエピソードは、11話『共演者』、12話『陣川という名の犬』でしょうか。
『共演者』は絶対女性の脚本だろうなと思ったらビンゴでした。ああいう、女性の残酷で狡猾な一面を書けるのは、同性ならではだと思います。
それからすっかりお馴染みになった真野勝成さん脚本の『陣川という名の犬』も好き。実は陣川のことはあまり好きではない(むしろ嫌いに近い)ので、スキップしようかとも思ったのですが、大河内さんのご登場+予告のいつにないシリアスさと導入部分に興味を惹かれ、気づいたら観終わっていました。「害虫」扱いされる人間の苦悩と怒りが、たまらなく悲しかった…。しかし、殺意を持っていたことを自供し、個人的な感情であれだけの暴力を奮った陣川がお咎めなしというのが納得いきませんし、彼の今までの所業から、どうせまた他の女性をすぐ好きになるんだろうな、と思わざるをえないので、ちょっとモヤモヤします。

17話『物理学者と猫』も、if展開&時間軸の巻き戻し等、いつもとは違った展開で楽しめましたし(演出如何ではもっと面白くなりそうな可能性を感じました)、15話『警察嫌い』も、青木(浅利陽介氏、クセのある人物やどうしようもないクズを演じさせたら日本一の俳優ですね…お顔拝見しているだけでムカムカしますw)の家宅捜索礼状を取るために、冠城くんが裁判官に圧力を掛けた一件が大事になり、警視庁への異につながる重要なストーリーで、キャラクター本人の今後に関わるエピソードは、やはり輿水さんが手掛けられますね。なぜ青木が警察嫌いなのか、父親が警察官だったからという事実だけ明らかになりましたが、理由が描かれていなかったので、脚本が輿水さんということもあり、この青木というキャラクターは再登場しそうな予感がします。(余談ですが、この回で右京さんが「ぷん!」としているのが可愛かった…右京さんおこだよ…可愛すぎだろうおじさま…)

『相棒』を観る度に感じますが、ここまで14年も作品が続いてきて、未だにこれほどのクオリティを保っているのは素晴らしいことだと思います。どのエピソードも一定以上の水準で、面白い。複数の脚本家さんが担当していることもあって、題材もバラエティに富んでおり、14年経っても飽きが来ないというのは、なかなかできることではないと思います。

右京さんの相棒も含めて、レギューラーメンバーにも少しずつ変化が訪れ、Season15では米沢さんも警視庁からいなくなってしまうことが本当に寂しいのですが、仲間由紀恵さん演じる社さんも加わって、また新たな展開で楽しませてくれることを期待しつつ。
個人的には、岩月くんにカムバックして欲しい! イタミンとのコンビ、また見たいです!

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乃木坂46『Merry X'mas Show 2015』レポ(という名の感想)

乃木坂46『Merry X'mas Show 2015』2日目(12月21日)公演に行ってまいりましたので、レポという名の感想をまとめました。

<セットリスト>
1.命は美しい
2.世界 で一番孤独なLOVER
3.ポピパッパパー
4.月の大きさ
5.気づいたら片想い
MC
6.何もできずにそばにいる
7.嫉妬の権利
8.立ち直り中
9.隙間
10.せっかちなかたつむり
11.あらかじめ語られるロマンス
12.大人への近道
MC
M13.何度目の青空か?
M14.ガールズルール
M15.命は美しい
M16.制服のマネキン
M17.おいでシャンプー
M18.転がった鐘を鳴らせ!
MC
M19.やさしさとは
M20.私のために誰かのために
M21.初恋の人を今でも
M22.君は僕と会わないほうがよかったのかな
M23.今、話したい誰かがいる
M24.君の名は希望
M25.ガールズルール
M26.ロマンスのスタート
M27.ダンケシェーン
EC.ハウス!
EC.走れ!bicycle
MC
WEC.乃木坂の詩



<MC等のレポツイまとめ>


いつものように女性・親子席だったのですが、ステージすぐ横のブロックで、近くて見やすかったです。ステージサイドの少し高くなっているセットによくメンバーが来てくれて、たくさん女性席にファンサしてくれました。前の方が「うさ耳して」といううちわを持っていらしたせいで、いろんなメンバーがうさ耳してくれて、おこぼれにあずかれて幸せでした♡

メンバーとの妄想クリスマスコーナーでは、台詞の一つ一つに「待ってないよー!」「えー!ヤダ!」「可愛いよ!」「似合ってるよ!」と大声で叫んでいるヲタが何人も居てw 「ゲームかよwww」と突っ込みながらもついつい笑ってしまいましたw 面白いね、男子って。
カメラに向かって演技してる乃木坂ちゃんたち皆可愛くって、女性エリアは(*´∀`*)って顔で見守っていたような気がします。

上のレポツイにも書きましたが、とにかく若様と玲香がすぐにイチャつくのでw、なかなかお目当てのみなみちゃんまで目が届かなくてw 生生星も見たいし、あしゅみなもチェックしたいのに!と思いながら、二人がイチャつき出すと双眼鏡をついつい構えてしまう…w
私自身がずっと女子校育ちなせいか、玲香からは長年の女子校育ち特有の雰囲気がビシビシ感じ取れて、こういうタイプの子クラスにいたよなって懐かしい気持ちになります。お姉様と呼びたい。そして卒業式でスカーフか学年章もらいにいきたい。マリみてごっこしたい!

『太陽ノック』がセトリに入っていなかったのが残念だったのですが、生駒ちゃんはさすがの存在感だったし、みなみは何をしても可愛いし、いくちゃんもすごく綺麗で、生生星センター曲の時は息を詰めて3人を見守りました。個性のバランスも取れていて、この3人のフロントにはやはり目を奪われます。

年末の歌番組で乃木坂ちゃんの露出が増えて、ジャニーズや宝塚好きなお友達からも「乃木坂46って、皆可愛いね!」とか、「ビジュアルのレベルすごく高いね!」って言ってもらえたのがすごく嬉しかったのですが、私はそんな可愛くて綺麗な女の子たちがキラキラした笑顔を振りまきながら、一生懸命いまを生きている姿を観ることが大好きです。

最後は『乃木坂の詩』を一緒に踊って、とても楽しいクリライになりました♡このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 乃木坂46
ジャンル : アイドル・芸能

2015年大河ドラマ『花燃ゆ』トークショー

 2015年大河ドラマ『花燃ゆ』に吉田稔麿役で出演される瀬戸康史さんのトークショーが開催される、ということで、国際フォーラムD5ホールまで行ってきました。(NHKが運営する女性向けWebサイト『WONDER! Web』というサイトの企画だそう)

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 『花燃ゆ』に関しては、こちらの記事でも書いたとおり、とにかく松下村塾四天王の顔面偏差値の高さに「うおお!」と萌えたぎっておりまして…自分が知りうる限り、初めてと言ってもいいくらい当時の長州藩、および松下村塾のメンバーが描かれるドラマということで、否が応でも期待が高まっています。

 会場となったD5ホールにつくと、そこにはメインキャストの皆さんの(ほぼ)等身大のパネルが。
 「ああっ! 久坂と高杉が並んでるじゃないの!」と大興奮で撮影。松蔭先生+四天王のメンバーです。

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※吉田松陰:伊勢谷友介、高杉晋作:高良健吾、久坂玄瑞:東出昌大、吉田稔麿:瀬戸康史、入江九一:要潤

  ひとしきり撮影をしてから、会場の中へ。ニュース記事では150人と書いてありましたが、本当にこじんまりとした小さな会場。お席はシアター形式。メインステージには、向かって左手からNHKの女性アナウンサー、瀬戸さん、『花燃ゆ』の土屋チーフプロデューサーという配席で、3人の後ろには天井から下がる大きなスクリーンが設置されていました。

 まずは、本邦初公開となる5分程度のトレーラー映像が会場に流れたのですが…
 もうもう! 「久坂!」「高杉!」と言いながら、狭い松下村塾の中で意見をぶつけあう双璧見てたら、萌えすぎて泣きそうに…!! 大好きなんだよ、久坂×高杉が!! ずっとずっと、長州視点の大河を待っていたのです。村塾時代の2人が描かれる、この映像が見たかったのよ!。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。 っていうか2人の身長差萌え!
 松蔭先生は美しいし、劇団ひとりさんの俊輔(伊藤博文)は、まだ全然自分に自信がなくて、下っ端で、ちょっと卑屈な感じも見受けられて、これぞ俊輔!という雰囲気。まさに晋作のパシリっぽいのですw 聞多(井上馨)役のキャスティングが発表になっていないけど、御神酒徳利コンビはぜひぜひ描いて欲しい!

 そして私の大好きな高杉晋作…キャストが発表された時、正直イメージと違うかなと思っていたのですが、実際映像を見たらとても素晴らしい晋作で! パネルの写真もそうなんですが、俺様な雰囲気があって、野心もぎらついていて、何よりとても頭が切れそうで…そして何より、久坂と2人でいるときのイメージが、すごく良かった! 久坂は史実でも長身の美青年、実直で真面目というキャラクターなので、これはピッタリじゃないかと!

 このトレーラー映像だけで「ふあああ」となっていたのですが、その後は瀬戸康史さんが萩を訪れたお写真を交えながらのトークや、出演者(伊勢谷さん、東出さん、ビビる大木さん、井上真央ちゃん)からのビデオレターや、現場のオフショット映像なども交えながら、トークショーがスタート。
 ちなみに土屋チーフプロデューサー、かなり瀬戸康史さんのことがお気に入りのご様子で、トークの端々に愛が炸裂していました。(ベビーフェイスとか、萩旅行にも帯同して一番楽しそうだったとか、あと何かを指して「萌える」ってはっきり仰ってたYO…(;´Д`))

<ビデオ映像の伊勢谷さん&東出さん@おそらく106スタの前室>
伊勢谷さんコメント:「瀬戸くんはベビーフェイスなのに声がエロい。声が下ネタw(ここで爆笑) 器用な俳優さんだと思う」
東出さんとは茨城ロケの前に2人で飲みに行き、演技論などを熱く語ったそう。(お酒が飲めないので、翌日二日酔いになりました、と瀬戸くんw)
瀬戸さんから見た2人は、「伊勢谷さんは、ある演技の後に『良かったよ』と褒めてくださったり、本当に松蔭先生のよう」「東出さんはとても真面目で、そこが久坂とダブる」と。

<ビビる大木さん@宮部鼎蔵役>
大の歴ヲタだというだけあって、かなり熱く(しかしそこは早送りされてしまっていましたがw)松下村塾について語っていました。「どうしても瀬戸くんが稔麿を演じられないなら、僕がダブルキャストで演ります。いつでも安心して降板してください」とw それに対してすかさず瀬戸さん、「降板しません!やり通します!」と反論していましたw

<井上真央ちゃん@主人公・文(ふみ)役>
「瀬戸くんは、役に対してとても真面目。決して文句を言わず、淡々と仕事をする方といったイメージ」
(文として、どうやって育てますか?という質問に)「子犬のような笑顔で、人懐っこいイメージがあったんですけど、九州男児で、なんか救ってあげたくなるような遠慮深さや、かわいらしさの根っこに、何にでも耐えてみせるという男らしさもある。ちょっと強めのムチと、たまにアメをあげたくなる」
「でもきっとどこかで腹黒さがあるんじゃないかとみんなで話していたりもします。今後はブラック稔麿が見れたらいいな」とw

 それに対して瀬戸さん、「ブラック稔麿は、休憩時間に…」となりながらも、「井上さんはすごく明るい方で、現場を引っ張っていってくれる。前に立って『行くぞ!』ということではなく、真ん中にいてくれる存在。僕、井上さんの『おはようございます!』っていう誰よりもでかい挨拶が大好きなんです」と。
 また、文という女性については、「自分よりも他人を優先し、男を支え、家庭的な一面も持ち、控え目なときは控え目で、強気なときはガツンという、僕にとってまさに完璧な女性。結婚したいです」とコメントされていました。

 その後は、出席者全員参加して、登場人物にまつわる二択クイズがあったのですが、ちょっと簡単だったせいか人数が絞りきれず…最後は瀬戸さんとじゃんけんして、勝ち残った方々にノベライズ本がプレゼントされていました。

 瀬戸さんのお話の中で特に印象的だったのが、「共演する同世代の俳優たちと刺激を与え合っている。皆、塾生のように志が高い。仲はいいけどライバルでもある」というもの。俳優さんたちがお互い切磋琢磨して、刺激を与え合いながらどんどん成長していく…そのお話を聞いているうちに、当初は「えっ('A`)」と思ったこのドラマのキャッチコピー:『幕末学園ドラマ』という言葉も、これは普段大河ドラマを観ない層向けに、「花ざかりの君たちへ ~幕末長州イケメンパラダイス~」的に売り出していってもいいかもね、と思い始めましたw 乙女ゲーよろしく、それぞれのキャラを解りやすくweb等で紹介したりして。晋作なんて俺様キャラでお坊ちゃまで、やがて肺結核で血吐いて死ぬとか、腐女子ホイホイだと思うんですが!
 いや、むしろ中心に居るのが井上真央ちゃんなのだから、『花より男子』なのかもしれない! 文(真央ちゃん)を取り囲む、いろいろな萌え属性を持つ幕末イケメンたち…これは( ・∀・)イイ!!

 長州は(私もそうですが)多くの佐幕派好きな方にとっては憎んでも憎みきれないくらいのイヤな集団ですが、この黎明期の長州、特に松下村塾付近は萌えの固まりなので、今まで敬遠していた方々にも是非、これを機会に知ってほしいと心から思います。

 官兵衛が終わってしまうのはとってもとっても寂しいですが、来年も一話たりとも欠かすこと無く、楽しみに見続けようと思います!このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 大河ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

2015年大河ドラマ『花燃ゆ』キャスティング!

 視聴者に人気の高い、幕末/戦国時代を交互に放送している大河ドラマ。
 小学生の頃から佐幕派だった私が、「幕末初期の長州もいいじゃん!」と目覚めるきっかけとなったのが、吉田松陰を主人公に据えた司馬遼太郎作品、『世に棲む日日』でした。

世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
(2003/03/10)
司馬 遼太郎

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 それ以来、ずっと、高杉晋作が主役の大河ドラマがみたい、長州側から見た幕末作品を扱って欲しいと願ってきましたが…思わぬ主人公で、それが叶うこととなりました。

 2015年大河ドラマ 『花燃ゆ』。
 主演は吉田松陰の妹・文(ふみ)です。

<発表された主なキャスト>
杉文: 井上真央
小田村伊之助: 大沢たかお

吉田松陰: 伊勢谷友介
高杉晋作: 高良健吾
久坂玄瑞: 東出昌大
吉田稔麿: 瀬戸康史
入江九一: 要潤


伊藤博文: 劇団ひとり
野村靖: 大野拓朗

杉百合之助: 長塚京三
杉滝: 檀ふみ
玉木文之進: 奥田瑛二
杉梅太郎: 原田泰造
杉寿: 優香

毛利敬親: 北大路欣也
周布政之助: 石丸幹二



ナンデスカ! この、村塾四天王の顔面偏差値の高さは!!!!!

 そもそも「長州いいじゃん」と思い始めたのも、萌えるカップリングが多いからで…
・桂×高杉
・久坂×高杉
・御神酒徳利(井上聞多=馨&伊藤俊輔=博文)×高杉
 (御神酒徳利コンビは、それぞれリバでも可)
が好きなんですよ…それから、とにかく「世に棲む日日」の松蔭先生が可愛すぎて、先生も受でお願いしたいと思っています。

 なので、ちょっと、松蔭と晋作の中の人が…傾向と合わない気もしつつ、けれど『龍馬伝』の時に伊勢谷くんが演じた晋作がとても素敵だったので、そこは期待したいと思います。

 いよいよ蛤御門の変以降の長州は、今でも憎くて憎くてたまらないのですが、初期の頃の、まだ松蔭先生もご存命で、晋作も健在で、聞多や俊輔がダメダメな時代のこの男子集団は、見ていて楽しくてたまらないのです。

 「NHKの朝の顔を集めました!(ドヤ顔)」と言わんばかりのキャスティングですが、好きな俳優さんも多いですし、久々の長州メインの作品ということで、とても楽しみにしております。
(官兵衛終わっちゃうのは淋しいけれど…)

 …あれ? そういえば聞多と狂介(山縣有朋)のキャスト、発表されてないね?このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 大河ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

BBC版『SHERLOCK』の話

 2013年のお正月、シーズン2-エピソード2を観たのがきっかけで、BBC版『SHERLOCK』のゆるいファンになりました。ゆるい、と書いたのは、DVDやBlu-Dayを買うほどでもなく、中の人の別作品にはあまり興味も惹かれず、原作者であるコナン・ドイルの著書は一作も読んだことがないというレベル、という意味合いです。

 舞台を21世紀の英国に置き換え、自称「コンサルタント探偵」であるシャーロック・ホームズが、スマートフォンやインターネットといった現代のツールを駆使して事件を解決していくこのお話。
19世紀に誕生したキャラクターが21世紀のロンドンを駆け抜けるという、ある意味古き良きものとモダンさとが融合した現代のロンドンの街そのものであるかのような舞台設定、映像や演出のスタイリッシュさ、そして何よりシャーロックとジョンの大変魅力的な人物設定に、すっかり参ってしまったというわけ。
 歴史やフットボールなど、少しでも英国に興味があってこの国のことを調べたり、実際旅行したことのある人なら思わずクスッと笑ってしまうようなネタもたくさんあります。(私もホームステイ含めて5回ほど渡英していますが、毎回思わず「そうそう!」と思うネタがある) ましてや、原作を読んだことのある人なら、引用のやり方や捩りに唸らされることも多いでしょう。
 シャーロックを演じているのは、ベネディクト・カンバーバッチさん。ジョンを演じているのは、マーティン・フリーマンさん。当然お二人とも英国の俳優さんであり、英国>>>>>>(超えられない壁)>>>>>アメリカな私としては、お二人や他の共演者が醸し出す「ザ・英国」な雰囲気がまた堪らないのであります。

 S2E2(再放送・録画せず)→S2E3(再放送・録画せず)→S1E1(ここから録画)→S1E2→S1E3と観て、ようやくS3がNHKBSプレミアムで5月に放送されるという前に、シリーズで最も人気があると言われているS2E1を昨夜観ることができました。
 蠱惑的なアイリーン・アドラーに、シャーロック同様大いに惹かれ、メールの着信数を数えてしまうほど、シャーロックとアイリーンの関係に心かき乱されたジョンに萌え、一瞬だけだけれど家族のかたちがかいま見えたような、マイクロフトとの会話に切なくなり、221Bでのいつになく賑やかなクリスマスパーティーの様子にこちらも楽しくなってみたり。いつになく「人間・シャーロック」の心が、あらわになっていたストーリーだったな、と感じました。だからこそシリーズで最も人気がある話と言われる理由も分かります。

 特に好きなのが、バターシー発電所でシャーロックについてアイリーンとジョンが対峙する所。
ジョン「僕は同性愛者じゃない」(=男性は愛さない)
アイリーン「私はそうよ(同性愛者よ)」(=男性は愛さない)
アイリーン「お互い、意外ね」(=お互い男性を愛さないはずなのに、男性であるシャーロックを愛している)
 短い台詞の中に、互いの心の中の最も深い部分が滲み出ていて、大好きなシーンです。

 S2E2~E3の再放送を経て、いよいよ5月24日からシーズン3が放送されます。ここまで続きが待ちきれなかったのは、ハリーポッター以来と言っても過言ではないほど。(奇しくも、いずれも英国が舞台!)
 そしてこの作品は、私が自分の人生で観てきたドラマの中で、傑作5選に入る素晴らしい内容のものです。心から楽しみに、続きを待っています。

<NHKBSプレミアム 特設サイト>
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock3/このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 海外ドラマ(欧米)
ジャンル : テレビ・ラジオ

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