Tu Veux, Tu Veux Pas TWENTIETH TRIANGLE TOUR 『戸惑いの惑星』を観る

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 『戸惑いの惑星』を観る

TWENTIETH TRIANGLE TOUR 『戸惑いの惑星』を観劇しましたので、その感想など纏めました。

<概要>
脚本・演出:G2
出演: 20th Century 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦
会場:東京グローブ座、キャナルシティ劇場、シアター・ドラマシティ

<あらすじ>
不意に手渡された一通の手紙。そこには不思議な質問が記されていた。
深く遥かな、心の奥を探るような問いかけ。そこから、この舞台の「旅」は始まる。

三池(坂本昌行)は画家をめざした。
由利(長野博)は子ども時代に目にした「奇跡」を研究しようとした。
長谷川(井ノ原快彦)は作家を志した。
せちがらいこの世の中に抗うように、「夢」を追い続けた3人の男たち。
けれど終わりなき闘いは、彼らを少しずつすり減らしていく。

そんな時に訪れた突然の再会。
そこには懐かしいメロディが流れていた。
あふれ出し溯っていく記憶は、大きなうねりとなってほとばしり
その流れの中にはそれぞれにとって大切な女性の姿があった。
よみがえる甘く切ない痛み、恋の想い出。

メロディはさらに3人が心にフタをしていた様々な想いを呼び起こしていく。
叶わなかった夢、取り戻さなければいけない大切なもの。
混乱しながら時空の狭間を彷徨う3人を、「現在」へと連れ戻すのも、
決して忘れることのできない、あのメロディだ。
思い通りにならなくても、つらくても、遠く離れてしまっても
絶対に切り離すことのできない「本当の自分」に、
3人は音楽に導かれ、再びめぐり合う。
https://www.dipps.co.jp/UserPage/Detail/138 より引用


<劇中のナンバー(セットリスト?)>
Change Your Destiny (書き下ろし)
不惑
オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ
Sing!
ちぎれた翼
days
カーテンコール: Dahlia(金管ver)

トニ3人が揃う舞台は、2014年『ON THE TOWN』以来となりますが、今回はオリジナルの書き下ろし作品+劇中ナンバーが全てトニセンの楽曲ということで、海外ミュージカルや、はたまたプレゾンとも違う、どんな作品になるんだろうと楽しみにしていました。

冒頭は、1通の手紙を基に「どんな事柄に戸惑いを覚えるか」というテーマについて、3人が意見を交わし始めます。初めは坂本・長野・井ノ原として存在していた彼らが、「イノッチ」という単語をきっかけに、いつしか三池・由利・長谷川という登場人物になり、ストーリーが展開していきます。
現実と小説の中の出来事が交錯しながら、いつしかその境界線も曖昧となり、どちらがリアルなのかフィクションなのか分からなくなっていくことへの「戸惑い」。果ては3人がいる世界はもちろん、観劇している私達ですらこの惑星に存在せず、宇宙の外にいるのではないかと思えてくるような、不思議な世界観を持った作品でした。

さまざまにアレンジされた楽曲を歌い、踊り、演奏する3人を観ながら、改めてトニのフォーメーションは無敵だなと感じました。
坂本センター:パフォーマンス(歌やダンス)面を重視し、アピールする型
長野センター:両脇に安定した低音を従え、センターの柔らかさを際立たせる型
井ノ原センター:お兄ちゃん2人が脇を固める、基本的な末っ子愛されセンター型
楽曲ごとにセンターが入れ替わっていましたが、どの型もバランス良くしっくりくる。この3人を1つのグループにしてくれたジャニーさんは天才だと思うし、奇跡だなと感じます。

演出・脚本のG2さんは過去何度もトニセンとご一緒させていただいた事もあって、それぞれの持ち味、立ち位置を良く分かっていらっしゃるし、魅力を引き出して下さるなあという印象。井ノ原くんが末っ子で、あんなふうに可愛くて儚げポジションなのも、それを心配するのが夫婦なのも(夫婦漫才は健在でした。博さんの方が主導権握っていると見せかけて、まーくんがヘタレながらもキメるところはキメるという絵が好きだ…)すごくしっくりきました。
それぞれのストーリーで、それぞれが自分とは違う役(バーテンだったり、教授だったり、母親だったり、ヤクザだったり、マダムだったり、経営者だったり)をコミカルに、またシリアスに演じていたのも楽しかった。まーくんの一人多役は『MURDER for Two』でも堪能しましたが、井ノ原くんの教授役が思いの外良かったなあ。声音はもちろん、喋り方やスピード、姿勢も調節していて、こういった技巧を発揮できる作品(一人の登場人物を、青年期から老年期まで演じる、等)を観てみたいな、と思いました。

それから新たな試みとして、まーくんはトロンボーン、博さんはホルン、井ノ原くんはフリューゲルホルンにチャレンジ。夏頃から練習していたそうですが、カーテンコールのDahliaといい、楽しませていただきました。いのはらくん×金管楽器は、吹く時の口元が可愛いのと、伏せた瞼からはみ出たまつげが可愛いのと、時折正面を見るお目目が可愛いのと(以下略

語りついでに井ノ原くんのこと。
いつも思うのですが、久々に会うたびに、そのお顔の小ささにびっくりします…あまりにお顔が小さくて、黒髪さらさらで可愛いので、お人形さんが動いてるーと思ってしまうほど。はせっちは、白っぽいお衣装や病気のことも相まって、儚げな雰囲気に目を奪われました。終演後、「可愛い…天使…儚い…」と語彙力がロストするのも仕方ない(´・ω・`)
そして『ちぎれた翼』でジャズバー33のトイレから登場したときが、もはや天使以外の何者でもなかった。後光が射してた。2008年のトニコン金沢でも、幕が開いてこの曲で登場したとき、あまりの美しさに「生ける天使だ」って驚愕したんだけど、この曲には井ノ原くんを天使にする力があるのかな。ちぎれた『翼』なだけに…。(すみませんだいぶ腐ってます)

新大久保駅までの帰り道、相方ちゃんとずっと過去のトニコンの話して楽しかったな。トニコンだと井ノ原くんが末っ子で無意識に甘えんぼで、それに対して博さんがゆるゆると甘くて優しくて、まーくんがそれをデレデレ見てる絵が好きなんじゃよ…。トニコン行きたい~~~。

TTTはあと2回観劇予定があるので、伏線をチェックしつつ、作品を楽しみたいと思っています。
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : V6
ジャンル : アイドル・芸能

カテゴリ
過去ログ +

2017年 11月 【1件】
2017年 10月 【1件】
2017年 09月 【2件】
2017年 08月 【1件】
2017年 07月 【1件】
2017年 06月 【2件】
2017年 05月 【7件】
2017年 04月 【1件】
2017年 03月 【2件】
2017年 02月 【3件】
2017年 01月 【5件】
2016年 12月 【6件】
2016年 11月 【12件】
2016年 10月 【6件】
2016年 09月 【5件】
2016年 08月 【4件】
2016年 07月 【4件】
2016年 06月 【1件】
2016年 05月 【2件】
2016年 04月 【3件】
2016年 03月 【4件】
2016年 01月 【8件】
2015年 12月 【2件】
2015年 11月 【4件】
2015年 10月 【1件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【2件】
2015年 07月 【3件】
2015年 06月 【3件】
2015年 05月 【4件】
2015年 04月 【5件】
2015年 03月 【3件】
2015年 02月 【5件】
2015年 01月 【6件】
2014年 12月 【7件】
2014年 11月 【5件】
2014年 10月 【5件】
2014年 09月 【7件】
2014年 08月 【5件】
2014年 07月 【1件】
2014年 06月 【2件】
2014年 05月 【2件】
2014年 04月 【3件】
2014年 03月 【4件】
2014年 02月 【2件】
2014年 01月 【5件】
2013年 12月 【2件】
2013年 11月 【4件】
2013年 10月 【3件】
2013年 09月 【3件】
2013年 08月 【5件】
2013年 07月 【4件】
2013年 06月 【4件】
2013年 05月 【2件】
2013年 04月 【6件】
2013年 03月 【4件】
2013年 02月 【7件】
2013年 01月 【4件】
2012年 12月 【11件】
2012年 11月 【7件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【2件】
2012年 08月 【7件】
2012年 07月 【1件】
2012年 06月 【6件】
2012年 05月 【15件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【11件】
2012年 02月 【15件】
2012年 01月 【7件】
2011年 12月 【2件】
2011年 11月 【9件】
2011年 10月 【2件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【10件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【5件】
2011年 05月 【10件】
2011年 04月 【8件】
2011年 03月 【13件】
2011年 02月 【11件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【8件】
2010年 11月 【9件】
2010年 10月 【10件】
2010年 09月 【6件】
2010年 08月 【10件】
2010年 07月 【16件】
2010年 06月 【16件】
2010年 05月 【20件】
2010年 04月 【19件】
2010年 03月 【16件】
2010年 02月 【16件】
2010年 01月 【21件】
2009年 12月 【27件】
2009年 11月 【20件】
2009年 10月 【31件】
2009年 09月 【17件】
2009年 08月 【20件】
2009年 07月 【19件】
2009年 06月 【15件】
2009年 05月 【19件】
2009年 04月 【30件】
2009年 03月 【33件】
2009年 02月 【31件】
2009年 01月 【29件】
2008年 12月 【23件】
2008年 11月 【34件】
2008年 10月 【21件】
2008年 09月 【15件】
2008年 08月 【38件】
2008年 07月 【21件】
2008年 06月 【27件】
2008年 05月 【33件】
2008年 04月 【32件】
2008年 03月 【16件】
2008年 02月 【8件】
2008年 01月 【6件】
2007年 12月 【7件】
2007年 11月 【17件】
2007年 10月 【15件】
2007年 09月 【21件】
2007年 08月 【19件】
2007年 07月 【23件】
2007年 06月 【37件】
2007年 05月 【25件】
2007年 04月 【23件】
2007年 03月 【26件】
2007年 02月 【29件】
2007年 01月 【16件】
2006年 12月 【23件】
2006年 11月 【19件】
2006年 10月 【20件】
2006年 09月 【13件】
2006年 08月 【28件】
2006年 07月 【34件】
2006年 06月 【36件】
2006年 05月 【32件】
2006年 04月 【31件】
2006年 03月 【34件】
2006年 02月 【33件】
2006年 01月 【32件】
2005年 12月 【27件】
2005年 11月 【26件】
2005年 10月 【25件】
2005年 09月 【28件】
2005年 08月 【29件】
2005年 07月 【28件】
2005年 06月 【18件】
2005年 05月 【11件】
2005年 04月 【24件】
2005年 03月 【18件】
2005年 02月 【5件】
2005年 01月 【5件】
2004年 12月 【1件】
2004年 11月 【3件】
2004年 09月 【3件】
2004年 08月 【5件】
2004年 07月 【6件】
2004年 06月 【12件】
2004年 05月 【10件】
2004年 04月 【5件】
2004年 03月 【4件】
2004年 02月 【12件】
2004年 01月 【10件】
2003年 12月 【7件】
2003年 08月 【1件】
2003年 04月 【1件】
2002年 10月 【9件】
2002年 09月 【10件】
2002年 08月 【14件】
2002年 07月 【11件】
2001年 12月 【2件】
2001年 10月 【1件】

*応援中*
お友達Blog
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
blog内記事ランキング